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受験生の方へ- Examinees -

 大分大学理工学部の情報系プログラムであるDX人材育成基盤プログラムは,令和6年度に設置されたばかりの新しいプログラムですが,以前からある知能情報システムプログラム同様のカリキュラムで運用され,研究等についても密接に連携しています。


 DX人材育成基盤プログラムでは,特にこれからの情報化社会の進化を担えるDX人材 *の育成に力をいれており,その関連分野を重点的・実践的に学ぶために,専門科目を何度でも履修し直せる制度を導入し,大学院(理工学部研究科理工学専攻情報・数理・データサイエンスプログラム(高度実践系))への進学も積極的に支援していきます。令和7年3月には,DX人材育成を担う新施設が大分大学旦野原キャンパスの中心部に完成予定です。


 情報系の技術者や研究者を目指す皆さんには,どちらのプログラムにおいても,将来にむけた知識・技能の修得を目指すことが出来ます。一般選抜にて,情報系への進学を志望しながら,志望順位の選択に迷われる場合は,2つのプログラムを上位(一位,二位)に指定することをお勧めします。なお,順位の決定にあたっての参考までに,大まかな違いを以下に示します。

  • 現在から将来,人材不足が指摘される,データサイエンス,IoT,セキュリティを活用した専門的な分野で仕事をしたいなら。
    ⇒ DX人材育成基盤プログラムへ(さらに大学院高度実践系へ)
  • 総合的に情報技術を学びたいなら。
    ⇒知能情報システムプログラムへ(大学院で高度実践系へ進むことも可能)

*DX人材:デジタル社会におけるリーダー。データとデジタル技術の活用により,隠れた課題の解決だけでなく,これからの社会を変革する新しいアイデアや仕組みを考え出せる人。DXは,Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)の略。